論文の評価

論文をまとめる段階になると思うこと。
自分の研究は真実をつきとめたのだろうか?

先輩に言われた、論文は真実を書くのではなく、真実を求めてやったことと得た結果を書くのだと。
その通りだ、私は誠実に書きさえすればいい。それ以上にできることはない。

別の先輩にも言われたことがある。
論文の評価を決めるのは読んだ人である。自分ではない。
あ、これはあの先輩にも言われたな。
であるから、真実なのだろうな。

仕事を終わらせることは大事。一つのプロセスを経て、どこでどのくらいの精度が必要か、ようやく分かる。
まとめてる段階になって、いろんな後悔が出てくる。
それを一つずつ乗り越える。
急ぐ必要はない!

自分の中で譲れないポイントを決めること。
そして、同じ研究室の後輩が再現できるような安定した系を作ること。

それともう一つ、論文を通すときは押して進め!
ある意味恋愛と一緒。初対面から印象を悪くしたら門前払い。
とりあえず形にして、世の中に出して、ようやく評価されることができる、土俵に立てるのだから。

頑張れ、大学院生!